2011年05月19日11:00 【プレスリリース , 士業・コンサルタント】
OBCが、上場企業グループの子会社・関連会社に 固定資産管理システムのバリュープランを用意
~ IFRS検討グループ企業を中心とした個社導入ニーズに応え、グループ全体のコスト低減を支援 ~
業務ソリューションベンダー大手 株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田成史/本社東京都新宿区:東証1部 登録銘柄コード4733:以下OBC)は、上場グループ企業内の子会社・関連会社に対して、固定資産管理システムの個社導入要望に応えるグループ企業専用プランを用意しました。
本プランはグループ内投資コストを抑制することを目的とした、子会社・関連会社向けのグループ購買特別価格を設定できるプランです。
弊社の固定資産管理システム『固定資産奉行V ERP』をグループ企業の推奨ソリューションとしていただくことで、親会社の導入推進の負担を減らし、子会社・関連会社のコストを抑制します。
『固定資産奉行V ERP』の上場グループ企業向けバリュープランは、平成23年5月20日から取り扱いを開始いたします。
<バリュープラン提供の背景>
■上場企業は、グループ全体のIFRS対応への取り組みが最優先。
子会社・関連会社では、システム対応が遅れている。
現在、多くの上場企業グループでは、IFRS導入に向けたグループ対応を進めています。親会社からは、固定資産管理に対するIFRSを含めた会計基準<コンバージェンス>対応のために、グループ内に固定資産管理の対応指針を出しています。
本来は、IFRS対応に絡めて、グループ全体のシステム再検討が理想ですが、グループ全体のIFRS対応に向けた取り組みの優先度が高い中で、子会社・関連会社ごとの事業形態や資産種類が異なり、親会社がグループ全体の固定資産管理システムに至るまで、包括的に検討推進することが難しいのが現実です。対応できていない企業は多数あり、親会社からの指示を待つ子会社・関連会社は、システム導入を先行しては進めるわけにも行かず、対応に迷いがあります。
■求められるグループ会社の固定資産管理システムの条件は、
「各社の個別導入」と「グループ全体のコスト低減」の両立
グループ内の各社の固定資産管理システムの現状は、個社ごとに展開されていることが多く、会計システムの一機能であったり、個別開発システムであることが多く会計システムの入れ替えやシステム改修が必要なため、グループ全体で大きなコスト負担になります。
しかし、固定資産管理は他システムへの影響が少なく、単独で導入が進められるソリューションなので、導入コストを下げるだけでなく、個社でそれぞれ導入検討が進められ、親会社の負担も少なくなります。
また、導入やライセンス取得の費用が明確で、将来の改正に伴う会計基準対応が追加コストにならないパッケージシステムなら、将来にわたってグループ全体のコスト低減がはかれます。
<個社導入できる固定資産管理システムが、グループ全体のコスト低減の要>
■『固定資産奉行V ERP』は多くの上場企業グループで採用。
新たにグループ企業専用プランを用意。
グループ企業が置かれている状況を捉まえ、IFRS対応を起点とした固定資産管理システム導入に伴う「各社の個別導入」と「グループ全体のコスト低減」の2つのテーマを実現する、グループ企業専用「固定資産奉行V ERP バリュープラン」をご提供いたします。
OBCの固定資産管理システムは、500を超える上場企業に導入されているだけでなく5,000社近いグループ関連会社・子会社への導入と、実績があります。この度、グループ企業専用プランを用意する『固定資産奉行V ERP』は、会計から独立したパッケージシステムとして、グループ企業内の個社導入が可能です。
他の会計システムとの連携機能も備え会計システムへの影響を最小化することで、導入コストを抑え、子会社・関連会社のコスト負担を軽減できます。また、将来のIFRS・コンバージェンス等の機能追加、拡張をお約束し、パッケージシステムとして迅速な法令対応も特長です。
「固定資産奉行V ERP バリュープラン」を採用することで、グループ企業親会社のシステム選定の負担を軽減し、子会社・関連会社のコスト負担、すなわちグループ全体のコスト低減を実現します。
「固定資産奉行V ERP バリュープラン」について
■概要
上場グループ企業内の子会社・関連会社に対して、グループ企業内で指定・推奨「固定資産管理システム」として紹介いただいた場合に「グループ内購買用価格」を用意します。
これにより個社単位で導入するよりも低コストで導入を可能とします。
■適用条件
グループにおける親会社またはそれに準じる統括会社がグループ企業内に対し、『固定資産奉行V ERP』を指定・推奨する固定資産管理システムとして紹介いただくことが条件です。
■製品について
製品名:固定資産奉行V ERP バリュープラン
Single Edition <スタンドアロン対応版>
Standard Edition < ネットワーク対応版 >
Advanced Edition < ネットワーク対応 上位版 >
価格:オープン価格
プログラムダウンロードやサポートセンターのご利用には、別途保守サービスへの加入が必要です。
■株式会社オービックビジネスコンサルタントについて
設立 昭和55年12月
資本金 105億1,900万円
URL http://www.obc.co.jp/
事業内容 ビジネスソフトウェア開発・販売、通信ネットワーク開発、企業コ
ンサルタント業務、サプライ事業
代表取締役社長 和田 成史
<解説>
業務ソリューション大手として「勘定奉行」をはじめとした基幹業務システム「奉行シリーズ」の開発・販売を中心に中堅中小企業などの成長市場に向けてソリューションビジネスを展開し、導入実績は55万社以上にのぼります。「奉行V ERPシリーズ」は、顧客の業務にあわせて個別開発していく従来のERPと異なり、多機能なコアパッケージに顧客に必要な多彩なオプションコンポーネントを選択してあわせるため、カスタマイズをなくし、導入期間が短く、導入スケジュールも早期に確定できることから、システム刷新にかかるコストを低減でき、導入企業からも販売パートナーからも満足度の高いソリューションとして評価されています。
・多機能、高機能ラインアップ「奉行V ERPシリーズ」
・SMB向けラインアップ 「奉行i 新ERP」(ネットワーク対応モデル)
「奉行i NETWORK Edition」(ネットワーク対応モデル)
「奉行i Standalone」(スタンドアロンモデル)