2013年09月02日10:00 【プレスリリース】
ユープロックスジャパン株式会社 ライカカメラ 「プレミアムM-システム・シリーズ」にユーブロックス社のGPS技術を採用。 -「ライカMレンジファインダー・カメラ」にフォト・ジオタギング機能を提供 -
スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周) は本日、ライカカメラが同社の「プレミアムM-システム・カメラとアクセサリー・シリーズ」にユーブロックス社のGPS技術を採用すると発表しました。
ハイエンドとプロ仕様カメラの著名なメーカーがユーブロックス社のNEO GPSモジュールを同社のハンドグリップ・カメラ、マルチファンクショナル・ハンドグリップMに搭載しました。ジオタギング機能は、それぞれの写真のExifヘッダー(Exchangeable image fileフォーマット)にその位置データを直接挿入し、撮影された場所によるファイリングと検索を可能にします。付属アクセサリーは、新しい「ライカ-Mレンジファインダー・デジタル・カメラ・シリーズ」と互換性があります。
「ライカは最高品質の写真用機器を市場に提供することに心がけています」と、ライカカメラの製品管理部門ディレクターStefan Daniel氏は述べています。「一般消費者がライカを購入する際、すばらしい結果が得られるだろう事を期待して、堅牢で高性能なカメラに投資しているのです。この期待に応えるために、最良の機械、光学、電子機器のみを使用して設計しています。グローバル測位には、ユーブロックス社を選択しました。」
「ライカのような権威あるブランドに弊社のGPS技術が採用されたことを誇りに思います」と、ユーブロックス社のセールス・マネージャーJochen Steinhauerは述べています。「ライカのカメラを手にすると、直ちに全ての部品が高品質であることに気付くはずです。このカメラは、ユーブロックス社が世界最高品質グローバル測位モジュールを設計するのと同じ理念で、完全性を求めて設計されています。」
ハンドグリップの機能には、補助フラッシュ・コネクタ、外部電源用ソケット、スタジオ・フラッシュ・システム用同期ソケットなどがあります。オプションとして、補助電源も利用できます。
「マルチファンクション・ハンドグリップM」は、内蔵のUSBソケットを介してコンピュータに直接接続可能で、ソフトウェア・パッケージ「ライカ・イメージ・シャトル」を使用すれば、カメラと画像のアクセスを完全に遠隔操作できます。ハンドグリップは、特に重い望遠レンズで撮影する際、カメラの安全で安定した取り扱いを容易にします。
ライカMカメラの詳細は、en.leica-camera.comをご覧ください。
ユーブロックス社の測位とワイヤレス・モデム部品の詳細は、www.u-blox.comをご覧ください。
ユーブロックスについて
ユーブロックス(SIX:UBXN)はスイスを本拠にし、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体ソリューションとワイヤレス通信用半導体ソリューションを提供する世界的リーダーです。同社のソリューションにより、 人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的で、個人的、専門家的、あるいはM2Mソリューションを迅速かつ廉価に開発するお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。
詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/をご覧ください。
ライカカメラAGについて
ライカカメラAGは光学業界の国際企業で、本社をドイツ、ゾルムスに置き、ポルトガルにも支所を持っています。
3つの事業部、「写真」、「ハンチング・レンズ」、「自然観察」の全製品は、良質の画像を提供するという共
通の認識で製造されています。
詳細は、en.leica-camera.comをご覧ください。