2014年01月17日17:00 【プレスリリース】
◆ 辻家庭園にある国の重要文化財の家屋を ◆ 1日1組限定の料亭として1/14から営業開始 ◆ 入室禁止の“宝石の間”を貸し切り、1夜限りの懐石料理を…
ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼ(東京都中央区、浅田剛治社長、東証一部、資本金6億円)は、石川県の金沢市指定文化財「辻家庭園~前田家家老旧横山家迎賓館~」(寺町1丁目)内にある家屋の国登録有形文化財に指定された母屋部分を、1日1組限定の貸し切り型の料亭として、2014年1月20日(月)から営業開始します。
料理をふるまう部屋は、普段は入室禁止の一室「群青の間」(12畳、掘りごたつ式8人掛け)です。
「群青の間」の四方の壁一面には、宝石であるラピスラズリ(青金石)が塗料として用いられており、壁全体が今なお真っ青(コバルトブルー)に発色する、豪華絢爛な金沢文化を残す一室です。
料理はその日限りの懐石コースをふるまいます。
神戸の日本料理店などで修業を積んだ料理長、玉田慎介が、予約当日の朝に近江町市場に買い出しに出かけ、最も良い素材を見極め、約10品の献立てを組みます。
治部煮などの郷土料理もアレンジしながら取り入れます。
出来上がった料理は、料理長自ら部屋に赴き、説明を交えながらふるまいます。
食材は打木南瓜や金時草、香箱蟹など地の物も多く使い、器も九谷焼きや輪島塗などを揃え、伝統と格式ある金沢らしさと贅を融合させたおもてなしで、お客様を迎えます。
料理の提供は基本19:00からで、ご予約の最低人数は6人とし、料金はお一人15,000円からご要望に応じて承ります。
敷地内には七代目小川治兵衛(植治)の設計とされる日本庭園(金沢市指定文化財)があり、ライトアップされた庭の遊歩道を、お食事の前後で散策いただけます。
会場となる「辻家庭園~前田家家老旧横山家迎賓館~」は当社が、約20年間も非公開となっていた「辻家庭園」を、日本庭園の拝観および建物内での和菓子を楽しめる新たな観光名所として、2013年12月9日(月)に開業しました。
敷地内にある金沢最大級の邸宅建築のうちの母屋部分を料亭として活用することで、さらに魅力のある庭園として運営していきます。