2012年09月25日11:00 【プレスリリース】
群馬県の結婚式場の運営権を取得 既存式場を取得しブランドの見直しで再生する、 中価格帯の披露宴ビジネスを強化
ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼ(本社:東京都中央区、浅田剛治社長、東証一部、資本金:6億円)は、不動産会社の山万グループ(東京都)が所有する群馬県の婚礼施設の運営権を取得しました。
運営権を取得したのは「フォレストキャッスル伊勢崎」(群馬県伊勢崎市)で、この度、同社とウエディング事業運営に関する契約を締結しました。
当社による運営は2012年10月1日(月)からで、これまでの事業運営社であるワイ・エム・メンテナンス㈱(山万グループのグループ会社)が受託した披露宴を引き継ぎます。
今後、施設の改装・改修を行い、来年1月1日(火)から名称を「ザ ロイヤル ダイナスティ 伊勢崎」と変更することでブランドを刷新し、顧客拡大をはかります。
同時に、披露宴の料理メニューの変更、広告・販促物のデザインの見直し、引出物や映像など婚礼アイテム全般の充実を図ります。
既存従業員の教育研修にも力を入れ、人材面の底上げも行い、2014年度の年間売上高を5億円に引き上げる計画です。
■ 既存婚礼施設の再生で中価格帯
当社はこれまでにも、埼玉県の創業38年の老舗婚礼式場を、神殿などを残し再生した「ザ ロイヤル ダイナスティ」や、青森市の邸宅風婚礼施設の運営権を取得しリブランド化した「フレアージュ スウィート」などを手掛けてきました。
高価格帯の婚礼施設を展開する当社の主力事業とは異なり、ともに中価格帯の披露宴を提案しています。
中価格帯のマーケットは大きく、今後も同層向けの施設展開を、初期費用を抑えた既存式場の再生という手法で拡大し、新たな収益モデルを確立します。
「フォレストキャッスル伊勢崎」は、「ザ ロイヤル ダイナスティ」シリーズの2店舗目として運営し今後、当社はフレアージュや同シリーズを増やす考えです。
■伊勢崎の式場について
「フォレストキャッスル伊勢崎」は、中世の英国の城をイメージした外観です。披露宴会場は着席で最大160人を収容する「メアリー邸」と、最大で80人を収容する「アレクサンドラ邸」の2つで、ともにプール付きのガーデンを備えています。完全に独立したプライベートな空間で、自宅にお招きしたような雰囲気の中、列席者をおもてなしできます。
「メアリー邸」の特徴は黒と白を基調としたスタイリッシュなデザインで、シャンデリアが輝くゴージャスな空間です。一方「アレクサンドラ邸」はブラウンのウッド調の内装と椅子でアットホームな空間を演出しており、雰囲気が異なります。
着席で130人を収容する大型チャペルは天井高12mと高く、ステンドグラスから幻想的な光が差し込み、非日常的な挙式を演出します。
施設名
フォレストキャッスル伊勢崎
住所
群馬県伊勢崎大手町11-20
連絡先
0270-30-5088
営業日時
10:00~20:00/祝日を除く火曜定休
※10/1から平日12:00~20:00・土日祝10:00~20:00/祝日を除く水曜定休に変更
交通
JR両毛線「伊勢崎駅」より徒歩5分、東武伊勢崎線「新伊勢崎駅」より徒歩12分
関越自動車道 駒形IC・伊勢崎ICより車15分
設備
1チャペル(130人)、2バンケット(160人・80人)、ゲストルーム、美容室、クローク、メイク室、着付室、照明、ピアノ、控室、ガーデン、音響、TVモニター他
会社概要
【社名】 株式会社ノバレーゼ[英文社名]NOVARESE, Inc.[証券コード]東証一部(2128)
【住所】 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目8番14号 銀座YOMIKOビル4F
【電話】 03-5524-1122(代)
【設立】 2000年11月1日
【資本金】 608,825千円(2011年12月末現在)
【代表者】 代表取締役社長 浅田剛治
【従業員数】 1,038人 (パート・アルバイト含む) (2012年6月末日)
【売上高】 2011年12月期 110億2,329万円(連結)
【事業内容】 婚礼プロデュース部門、婚礼衣裳部門、ホテル・レストラン部門