2012年10月31日13:30 【プレスリリース】
株式会社アイエスエイ 接点信号を監視制御、異常をスピーカで通知。ネットワーク警告灯「警子ちゃん4G+」、登場!
株式会社アイエスエイ(略称:ISA、東京都新宿区新宿、代表取締役 三反﨑 好弘)は、本年1月に発売したネットワーク警告灯「警子ちゃん4G」の新シリーズ、「警子ちゃん4G+(フォージープラス)」を12月1日から発売します。
第四世代となる「警子ちゃん4G」では、ITシステムの仮想化、クラウド化が進展し運用監視が大きく変化しはじめている中で、これに対応できるネットワーク機能、監視機能、警告・通知機能強化し、市場から好評を得ています。これに要望の多い、音声再生スピーカを内蔵し、センサー等からの接点信号の監視制御を強化したモデルが「警子ちゃん4G+」です。
「警子ちゃん4G+(フォージープラス)」は、スピーカを内蔵することで警告ブザー音ばかりか人の声によるメッセージ伝達を、オフィス用途の小さな音から業務用途の大きな音まで無段階(0 ? 約88dB)調整でき、環境にマッチした音量を提供できます。
IT機器やIT運用環境では、温度センサ、人感センサ、電源異常信号、非常スイッチなどの接点信号が多く存在しています。「警子ちゃん4G+」には、接点入力と接点出力それぞれ4チャンネルの接点監視制御機能を内蔵しています。
たとえばITラックに搭載されたサーバーやストレージ、ネットワーク機器の死活監視や状態監視を行い、温度センサとドアセンサの入力信号から環境監視や不正侵入の監視を行い、これらの中から異常があればネットワークを経由して管理システムに異常を伝えたり、メッセージを再生し管理要員に知らせたり、出力チャンネルを使って他の機器のスイッチをONしたりする仕組みが「警子ちゃん4G+」一台で実現できます。
多様なネットワーク環境と接点信号監視制御とスピーカ内蔵によるメッセージ再生機能を搭載した「警子ちゃん4G+(フォージープラス)」は、IT運用監視やデータセンターばかりでなく、そのサービスを利用する企業、顧客対応フロントオフィス、FA分野など、ユーザ各々の利用環境シーンにより広く対応できる製品になりました。
なお、警子ちゃん4G+は、警子ちゃん発売10周年を記念して発売した「警子ちゃん10周年記念モデル(平成21年発売、製品番号:DN-1000RN-3LB)」の高機能後継機種になります。
■警子ちゃん4G+の特長:
「警子ちゃん4G+」の主な特長は次になります。
・高速処理:
先進の省エネ高速処理チップ(ARM)を採用し、監視機能やネットワーク動作を高速処理できるようにしました。
・ネットワーク強化:
有線LANはギガビットイーサ。最近のIT機器類とも制限なく混在利用が可能です。
無線LAN(Wi-Fi準拠)対応もオプションでご用意。簡単に2系統のネットワーク対応ができます。
・グローバル対応:
ネットワーク機能としてIPv4とIPv6のダブルスタックをサポート。グローバルなインターネット環境に対応できます。
・監視機能強化:
監視機能ではSNMPv3をサポートし、バリアブル・バインディングの最大256文字 x 5つの文字列を判定し、複雑な機器構成や監視環境に対応できます。
・接点信号入出力(DIO)監視制御:
入力と出力は各4チャンネル搭載。入力信号を監視し、状態変化があれば、コマンド実行やトラップ送出や出力チャンネルをONしたりする制御ができる。
・スピーカ内蔵、警報通知機能の強化:
IDEC社製高輝度ランプシステムに加え、最大20個の音声メッセージを登録し、警報ブザー音も内蔵スピーカから再生出力する機能を加えました。もちろん、オーディオ端子も用意されているので、他の拡声装置にも出力することが可能です。
音量は、環境に合わせて無音(最小)から約88dB(最大)まで無段階に調整できます。
■警子ちゃん4G+ 価格
警子ちゃん4G+は、ご利用環境に合わせて「ダークグレー」(警子ちゃん10周年記念モデルの後継機)と「ライトグレー」の二機種で、本体色以外は同じ仕様・機能です。
・製品番号:DN-1510GL-3LCB(ダークグレー)
DN-1510GL-3LCW(ライトグレー)
・希望小売価格(税別):89,800円
・寸法(mm):150W x 183D x 215H (突起部除く、内ランプ部:60Φ x 40Φ x 158H)
・質量(kg):1.3 (ACアダプタ除く)
■会社概要
社名:株式会社アイエスエイ
設立:1979(昭和54)年10月
資本金:1億円
代表取締役:三反﨑 好弘
住所:東京都新宿区新宿6丁目24-16
ホームページ: http://www.isa-j.co.jp/
※文中の社名、商品名、機種名、各社の商標は登録商標です。
※ISA製品およびサービスに関する保証条件は、製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ニュースリリースの記載内容はいかなる追加保証するものではありません。
※ISAは本ニュースリリースの記載内容に技術的誤りや欠落、記載にあたっての誤りや漏れがあった場合でも何ら責任を負いません。
2012年10月