2013年01月16日08:30 【プレスリリース】
OGID株式会社 【データ復旧事例公開】7年連続データ復旧実績日本No.1の日本データテクノロジーが、ホームページ上にて1月(第15回目)最新のデータ復旧事例を掲
国内7年連続日本一のデータ復旧件数(※1)を誇る日本データテクノロジー(OGID株式会社、代表取締役:野口 誠)。同社は職人技のデータ復旧技術により累積65,000件以上、RAID復旧実績年間1,000件以上のデータ復旧経験を持っている世界のリーディングカンパニー。2012年度データ復旧率 95.1%(※2)は世界中から導入された多くの最先端設備と、積み上げられた職人技の復旧作業により実現された、驚異のデータ復旧率です。
日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを復旧する』ことを使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っております。
今回の最新RAID復旧事例
「RAID崩壊モードとなったIODATA製 RAID1+0の復旧に成功!」
(復旧に成功した機器は、I-ODATA製 LANDISK)
今回のお客様は、去年秋頃から電源連動でおかしくなってしまい、そのあと放置していたという内容でご相談いただきました。
診断の結果、秋頃からの不良は④の磁気ヘッド破損、今回のデータ損失は、お客様の方でRAIDレベルを本来RAID10で行わなければならないところを誤ってRAID5でリビルドした結果、RAID崩壊モードが起こったのではないかと考えられます。
今回の復旧は、RAID崩壊モードによりRAID構成が壊れている状態でしたので、本来のRAIDレベルであるRAID10の情報を割り出し、組み上げる必要がありました。
今回、HDDの容量総計が1TBでしたのでRAID情報を割り出すには、約20億もの膨大なセクタ数を解析しなければなりません。RAID情報解析では、①ストライプ幅、②パリティ配置のアルゴリズム、③HDD、の順番の特定を行います。当社では、画面上のセクタ配列のパターンから仮説を立て、各情報を特定していきます。これには、多く経験がなければ仮説を立てることが出来ず、情報を特定することが出来ません。
今回は、お客様の機器が、RAID10(ミラーリングした2台のHDD2組をさらにストライピングした保存形式)であった為、HDD内はDISK①=DISK③、DISK②=DISK④であり、①か③のうち1台、②か④のうち1台があれば復旧が可能です。
全てのDISKの解析を行った所DISK②とDISK③の状態が良い事が判明しました。今回はこのDISK②とDISK③、データの復旧を行いました。結果、無事に復旧することに成功しました。
リビルド時にHDDに異常が起こるケースが多く見受けられます。実行前にバックアップを行っておくとデータ損失の可能性を抑える事が出来ます。当社では、65,000件以上の累積復旧実績を持ち、お客様からお問合せ頂いた際の初期症状を過去症例に当てはめて、迅速に診断・復旧をすることが可能です。万が一、トラブルが起きた際は、日本データテクノロジーにご相談ください。
※詳細はサイトをご覧下さい。
その他、RAID機器に関する成功事例の詳細は、弊社ホームページ『データ復旧.com』内、『RAID機器データ復旧事例』をご覧下さい。
多数の職人技復旧事例もご紹介しております。
http://www.ino-inc.com/example/inspection.html
日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において2012年度まで7年連続でご依頼件数国内1位となっております。
データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなっております。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長して参ります。
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
【日本データテクノロジーについて】
OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年~2012年度7年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、1秒でも早く復旧する為に日本データテクノロジーは、復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 2011年度実績 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 当社調べ