経営やビジネスに特化したニュースメディア

  • 掲載記事数: 12127件
Home > プレスリリース > テレビ会議市場急成長中、震災で更なる需要増 ライフサイズ社、シネックスインフォテックと販売提携 企業の製造部門や官公庁・自治体に注力し販路拡大

テレビ会議市場急成長中、震災で更なる需要増 ライフサイズ社、シネックスインフォテックと販売提携 企業の製造部門や官公庁・自治体に注力し販路拡大

 スイスのPC周辺機器大手「ロジクール」の一部門ライフサイズ・コミュニケーションズ(LifeSize®、以下ライフサイズ)は、大手ハードウエア/ソフトウエア販売会社であるシネックスインフォテック株式会社(以下シネックスインフォテック)との製品の販売契約を締結したことを本日発表します。本契約は、ライフサイズにとって4社目の販売契約であり、「シネックスインフォテック」は、これにより受賞歴のあるライフサイズの製品全てを日本国内で販売し、卓越したビデオ通信体験を最小限のトータルコストでお客様にお届けできるようになります。

 ライフサイズとシネックスインフォテックは、中小企業(5人)から大企業(20万人)までをカバーするソリューション群を取り揃え、企業の製造業部門や官公庁・自治体を注力業種と位置づけています。シネックスインフォテックは、大企業、サービス・プロバイダ、中小企業、小売および消費者市場をカバーする包括的なセールスパートナーを有しています。

 ライフサイズは、本契約による販路拡大という新たなビジネスチャンスを活用すべく、LifeSize Video Centerや、LifeSize Bridge、LifeSize Camera 10xといった新たなエンドポイントおよびインフラストラクチャを導入しました。こうした製品ポートフォリオ強化に加え、当社は業界に先駆けて、Avaya、Cisco、Microsoft、Skypeなどの大手統合通信業者と提携関係を築いてきました。

 ライフサイズのアジア太平洋担当副社長Simon Claringbold(サイモン クラリンボールド)は次のように述べています。「シネックスインフォテックが当社のパートナー・ネットワークに加わり、当社のソリューションの提供範囲拡大へとつながることを喜ばしく思います。ITソリューションの付加価値を提供するというシネックスインフォテックのビジネスモデルに、当社の製品群は良い役割を果たすと考えます。シネックスインフォテックの最終的な成功に貢献するべく包括的なサポート体制に全力を傾けます。」 シネックスインフォテックのRobert Huang(ロバート・ファン)代表取締役社長兼CEOは次のように述べています。「ライフサイズはHDビデオ通信の業界大手です。HD画質や、現代のネットワーク環境に統合できるフレキシビリティさが魅力です。当社の顧客が求めるソリューションを提供する態勢が整いました。いつでも、どこでも、誰とでも対面で会合を行えるHDビデオ通信の提供を楽しみにしています」。

 デスクトップから会議室まで、ライフサイズは、最高フルHD(※1) 1080p(1920×1080ドット)/30fpsまでのビデオ・テレプレゼンスを実現する高解像度ビデオ通信のパイオニアです。1MbpsでHDビデオ通信を提供する能力や、どんな帯域幅でもで利用可能な最高の解像度を実現する能力を備えたライフサイズのシステムは、世界中でどれだけ離れていても、卓越した画質で費用対効果の高いコラボレーションを行うことができます。これらのライフサイズが揃えるソリューションは全て、シネックスを通じてすぐに提供することが可能です。またライフサイズは、6月14日に開催されるSYNNEX IT Conference 2011 TOKYOのゴールドスポンサーも務めます。

市場拡大中の映像・音声会議市場、震災でさらなる需要増

 日本では東日本大震災の影響で、外資系企業は経営幹部が帰国するなど、企業の意思決定や事業継続に重大な影響をもたらしました。また交通網の乱れにより、在宅勤務という就業形態が奨励され、企業間や企業とビジネスパーソンを結ぶコミュニケーションは、Eメールや電話に頼る状況となりました。同時に、被災地は電話回線がつながりにくいという状況も生まれ、同地に拠点や工場をもつ企業は対応に追われました。

 こうした中、IP電話回線を通じて行うビデオ会議システムが、災害に影響を受けにくいことと高いセキュリティなどの面から、解決策として注目が集まっています。

ライフサイズ売上前年同期比 約1.86倍、ビデオ会議市場の拡大

 ライフサイズは世界の市場で、ビデオ会議の世界規模でのビジネス・ニーズに応え、市場平均を2~3倍上回るペースで成長を遂げています。2011年の第4四半期(3月31日締め)の売上高は、前年同期2100万ドルの1.8倍を上回る3900万ドルになりました。

 調査会社のシード・プランニングは、日本の映像・音声会議市場は2014年に570億円、2020年には2000億円に拡大すると試算しています。このようなビデオ会議の重要マーケットである日本で、ライフサイズは、高品位のソリューションと圧倒的なコストパフォーマンスが好評で急成長を遂げています。

 ライフサイズのビデオ会議システムは、世界各地にまたがるオフィスを移動する時間を短縮することで生産性を向上させ、また出張費を削減することで企業に貢献します

 (※1) HD =High Definition(ハイディフニッション)

ライフサイズ・コミュニケーションズについて

 LifeSize Communicationsは、高解像度ビデオ通信およびテレプレゼンスの世界大手メーカーです。2003年に業界経験者によって創業されたLifeSizeでは、高解像度ビデオ通信の世界を切り拓き、どこでも誰とでも、遠距離通信を同じ部屋で会話しているように自然で効果的なものにしてきました。LifeSizeは、2009年12月にLogicoolの一部門となり、音声通信ができる場所では、どこでもビデオ通信も可能になるというビジョンを共有してきました。LifeSizeの詳細については、http://www.lifesize.comを参照してください。

 LifeSize、LifeSizeのロゴおよびその他のLifeSizeのマークは、LifeSize Communications Inc.の商標または登録商標です。

 Logicool、Logicoolのロゴおよびその他のLogicoolのマークは、スイスおよびその他の諸国で登録済みです。その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

Twitter

Twitterでも配信中です。

アクセスランキング