2013年02月13日15:00 【プレスリリース】
株式会社博報堂 広告効果を向上し、顧客のアクションを引き出す広告体験プラットフォーム 「広告+(コウコクプラス)」をスマートフォン向けアプリとして提供開始
株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、
グループ企業である株式会社博報堂プロダクツ(東京都江東区、代表取締役社長:安藤輝彦)と
株式会社博報堂アイ・スタジオ(東京都江東区、代表取締役社長:平林誠一)とで共同開発した、
スマートフォンを従来の広告に“かざす”だけで、様々な詳細情報やサービスコンテンツをユーザーに提供する
広告体験プラットフォーム「広告+」を2012年2月18日にサービスインし、iPhone用アプリの提供を開始します。
「広告+」は、無料でダウンロードできるiPhone用アプリを用いて、
TVCM、新聞や雑誌の広告、野外の看板、ポスター、パッケージなどに
iPhoneをかざして画像認識させることにより、自動で広告主が指定するWEBコンテンツを表示し、
閲覧者に便利な情報や特典などを提供できるプラットフォームです。
本プラットフォーム及びアプリは、広告主により詳細なサービス情報を発信する機会を創出し、
ユーザーは楽しみながらより深い情報を取得できる、広告効果を向上するソリューションです。
「広告+」の主な特徴は以下のとおりです。
(1)最新の画像認識技術※1の利用により、広告主が掲出中の広告出稿のス タイルを変えたり、
広告にQRコードや特別な画像を新たに付加することな く、「広告+」に現在出稿している
広告情報を登録するだけでサービスが利用できます。
(2)映像を含めたあらゆる広告を対象とすることが可能です (音声認識には対応していないため、
ラジオ広告は対象外となります)。
(3)スマートフォンのGPS機能等の活用で、ユーザーが広告に接触した時期や場所に応じ、
最適なサービスや情報を提供・発信することが可能 です。 つまり、同一の広告物からであっても、
時期・場所によって異なるサービスコンテンツを提供することができます。
博報堂はサービスイン後も、広告主、ユーザー双方の視点から広告の価値に大きな“プラス”を与え、
広告の持つパワーを拡大するプラットフォームとして、
本サービスのさらなる技術と有効性向上に努めてまいります。
※1. NECの画像認識技術「GAZIRU」について
NECが開発した高い認識精度を誇る画像認識サービス。
今回の「広告+」では、スマートフォンをかざすだけで、
予めクラウド上や端末内に登録した画像の特徴データを高速に照合することが可能です。
詳しくはこちらのウェブサイトをご覧ください。
http://www.nec.co.jp/solution/cloud/gazou/
■「広告+」の概要 / 活用イメージ
ユーザーは「広告+」アプリの利用で、以下のような新しい体験ができます!
●「知る」 ・・・広告にかざすだけで、より詳しい商品やキャンペーンなどの情報をその場で
手に入れることができます。
●「楽しむ」・・・広告にかざすだけで、広告主が提供する動画を見られたり、イベント情報を
閲覧できます。
●「得をする」・・・広告にかざすだけで、広告主が提供する試供品やクーポンを入手することが
できます。
●「買う」・・・広告にかざすだけで、対象商品をその場で購入できます。・・・等
■「広告+」初期ご利用企業様
2月12日現在、以下の企業様のご利用が決定しております。
今後も漸次参画企業様を募集・拡大していく予定です。(※敬称略 五十音順)
●味の素株式会社
●カルビー株式会社
●花王株式会社
●サントリー酒類株式会社
●ダイハツ工業株式会社
●東京地下鉄株式会社
●日立アプライアンス株式会社
●株式会社ローソン
■「広告+」事業の運営体制
・「広告+」ライセンサー 株式会社博報堂
・「広告+」販売元 株式会社博報堂プロダクツ
・「広告+」運営/管理 株式会社博報堂アイ・スタジオ