2013年04月11日13:30 【プレスリリース】
株式会社サイバーエージェント SNSで愚痴を投稿した人の7人に1人がトラブルに!愚痴を投稿したいけどできない人は6割以上 愚痴も気軽に投稿できて、ゆるキャラ育成も楽しめる新感覚コミュニティサービス「きいてよ!ミルチョ」
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード4751)がスマートフォン向けコミュニティ&ゲーム SNS「Ameba」において提供する、ひとりごとで繋がる新感覚コミュニティサービス「きいてよ!ミルチョ」は、SNSに週に5日以上投稿する20~30代の男女500名を対象に、「SNSの愚痴」に関する意識・実態調査をおこないました。
調査からは、SNSを日常的に使うユーザーの愚痴に関する投稿の意識と実態が明らかになりました。
■ SNSへの一日の投稿数の平均は約7.6回。中には1日に200回投稿する人も
はじめに、「あなたが利用しているSNSのサービス数はいくつありますか?」と質問したところ、最も多い利用数は3つで36.6%、続いて2つが27.2%でした。中には12個のSNSのサービスを利用していると答えた人もいました。また、平均利用SNS数は2.7個ということがわかりました。
次に、SNSをどれくらいの頻度で利用しているか聞いてみました。「SNSへの1日の投稿数は平均でどれくらいですか?」と聞いたところ、平均で7.6回ということがわかりました。また、最も多い人は、1日に平均で200回くらい投稿しているということも明らかになりました。
■ 6割以上の人が愚痴を投稿したいけどできないことが多いと回答!
上記の調査結果からも、多くの人が1日に何回もSNSに投稿することが明らかになりました。そこで、SNSでの愚痴の投稿について聞いてみました。「SNS上で愚痴を投稿したくても投稿できないことが多いと思いますか?」と聞いたところ64.0%の人が「そう思う」と答えました。普段SNSに投稿をしている人も、愚痴に関する投稿はためらうことが多いようです。
では、SNS上で投稿したくなる愚痴とはどういう内容でしょうか。「愚痴の投稿ができないことが多いと思う」と答えた人に「SNS上で投稿したくなる愚痴はどういう内容ですか?」と聞いたところ、「仕事関係の内容」(55.3%)、「友人・知人に関する内容」(34.1%)といった、自身と関係の強い内容への愚痴が多くあがりました。また、「訪れたお店や施設に関する内容」と「事件や芸能ニュースなどの内容」が共に27.8%と続き、見聞きしたことなどへの愚痴もつぶやきたくなることが明らかになりました。続いて、SNS上で愚痴を投稿したくなる理由について聞いたところ、「自分の心の中の不満をスッキリさせたいので」が最も多く79.2%、「誰かに共感をしてほしいので」が34.9%と続きました。
投稿したい愚痴の内容が幾つかあることがわかりましたが、現実としてSNSに投稿できない理由について聞いてみたところ、最も多い意見が「自分の投稿を見た人を不快にさせてしまうので」(61.3%)、続いて「自分のイメージを悪くしたくないので」(39.7%)というように、他者を意識した意見が多くあがりました。「他人の愚痴の投稿を見て不快に思ったので」(38.4%)や、「愚痴を投稿するメリットがないと思うので」(28.8%)と、自分の考えで投稿しないようにする意見も多くみられました。
■ SNSで愚痴を投稿した結果、トラブルになった人は7人に1人も!
これまでの結果から、意識面については明らかになりましたが、SNSでの愚痴の投稿に関する実態はどのようになっているのでしょうか。そこで、「SNS上で愚痴を投稿したことがありますか?」と聞いたところ、71.8%の人が「ある」と答えました。ほとんどの人がSNSで愚痴を投稿したことがあることが明らかになりました。また、「愚痴を投稿したことがある」と答えた人に、「SNS上で愚痴を投稿したことでトラブルになったことがありますか?」と聞いたところ、14.5%の人が「ある」と答えました。愚痴をSNSに投稿した人のうち、実に7人に1人がトラブルを起こしてしまったことが明らかになりました。では、実際にどのようなトラブルが起きたのか聞いたところ、「愚痴の相手にバレて、後日それについて問いただされ気まずい関係になった」(28歳・男性)というように直接愚痴の相手に分かってしまいトラブルになるケースや、「愚痴の矛先を向けた人とは別の人が誤解して受け取ってしまった」(25歳・男性)や「バイトの愚痴を吐ける場所がなかったので、ツイッターでつぶやいたら、フォローしている友人に反感を買ってしまった」(22歳・女性)というように、愚痴の対象とは異なる相手に影響を与えてしまうこともあるようです。
■ SNSで愚痴を投稿しても良いと思える条件とは
また、トレンド総研が2013年3月8日(金)~2013年3月11日(月)に20代~30代のSNSで現在も投稿をしている男女 500名に対して実施した「“SNSの利用と投稿の自由性”に関する調査」によると「SNSに投稿する際に、自由に言いたいことを投稿できない」という意見が58.6%と約6割存在し、投稿できない内容として、「仕事の愚痴」が最も多く45.4%、続いて「プライベートのネガティブな発言」が40.0%、「友人・知人に対しての批判・文句」が37.6%という結果があり、今回実施した調査の結果とあわせて見ても、SNSで愚痴を投稿したいというニーズがありながらも、投稿できない原因やトラブルが起きてしまう危険性があるため、自由に投稿できないでいる現実が明らかになりました。
そこで、どのような条件であれば愚痴をSNSに投稿しても良いと思えるのか聞いてみました。すると、「SNS上で誰にも迷惑がかからないなら愚痴を投稿したいと思う」という条件には71.8%の人が賛同し、「SNS上で知り合いの誰にも見られることがないならば愚痴を投稿したいと思う」は55.8%の人が賛同しました。
■ くだらないことや愚痴も気軽に投稿できて、ゆるキャラ育成も楽しめる「きいてよ!ミルチョ」
今回の調査結果から、自由にSNSで愚痴なども投稿できるサービスのニーズと、愚痴を投稿してもいい条件として、「迷惑がかからない」、「知り合いに見られない」ことが重要であることがわかりました。
当社がスマートフォン向けコミュニティ&ゲーム SNS「Ameba」において提供する「きいてよ!ミルチョ」は、新感覚のコミュニティサービスです。サービス開始約8か月で利用者数が60万人を突破するなど、人気となっています。SNSでは言えないような「ひとりごと」を、ゆるキャラの「ミルチョ」に対してつぶやいたり、他のユーザーのひとりごとを聞いたりすると、その内容に応じて「ミルチョ」が50段階以上にわたって成長・進化します。現在、iOS版とAndroid版を無料提供しています。
「きいてよ!ミルチョ」の特長として、「友だち」「や「フォロワー」といった概念もなく、かなりゆるいつながりのため、「迷惑をかけない」、「知り合いに見られない」形で人とのつながりを気にしないで使えます。そのため、他のSNSでは言えないような愚痴やくだらなすぎるひとりごともつぶやくことができます。
また、どうでもいいひとりごとをつぶやくと、ミルチョがゆるいリアクションをしてくれて楽しませてくれます。前述の調査の結果にもありましたが、愚痴を投稿したくなる理由として「誰かに共感してもらいたい」という意見も多くありました。そこで、「きいてよ!ミルチョ」は、自分が投稿したひとりごとに対して「きいたよ」と、見知らぬ誰かに反応や共感をしてもらえます。その「きいたよ」や「ありがとう」を貰った数などに応じてミルチョが現在50段階ほどあるバリエーションの中から様々なパターンに成長していきます。
※つぶやき一言あたりに対して、平均20の「きいたよ」がつき、それに対して「ありがとう」と返すというやりとりが行われます。
「きいてよ!ミルチョ」は、今のSNSではつぶやけないことが多いという方にぴったりのサービスです。今後も、スマートフォンで気軽につぶやけるコミュニティサービスとして、機能拡充を行い、利用者の拡大を図ってまいります。
【調査概要】
・調査期間:2013年3月22日~3月26日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象: 週に5日以上SNSに投稿をする20代~30代の男女 500名
■ URL
「きいてよ!ミルチョ」 http://mirucho.me/dl/index.html
スマートフォン向けコミュニティ&ゲーム SNS「Ameba」 http://s.amebame.com ※スマートフォンからのみアクセス可能です。
■ 会社概要
社名 株式会社サイバーエージェント http://www.cyberagent.co.jp/
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号
設立 1998年3月18日
資本金 7,203百万円 (2013年3月末現在)
代表者 代表取締役社長 藤田 晋
事業内容 Ameba事業、インターネット広告事業、ソーシャルゲーム事業、投資育成事業
■リリースに関するお問い合わせ先
株式会社サイバーエージェント Ameba広報担当
TEL:03-5459-6245 E-mail:ameba_pub@cyberagent.co.jp