2013年05月28日09:30 【プレスリリース】
株式会社アイエスエイ 最大1,024対象の省電力ブレード型ネットワーク監視装置「NM-2100MX」、登場 ‐ネットワーク監視を簡単に、サーバフリーに‐
株式会社アイエスエイ(略称:ISA、東京都新宿区新宿、代表取締役 三反﨑 好弘)は、今まで培った独自のネットワーク監視技術を元に、使いやすく拡張性に富み、省電力を実現した、最大1,024対象の各種監視を実現した、ブレード型ネットワーク監視装置「NM-2100MX」(以下本製品と省略)を、6月1日から発売します。
本製品は、システム集約が進み肥大化するデータセンターの運用監視業務の効率化を目指した商品です。本製品は、対象を64あるいは128に限定して監視動作に専念する監視ブレードと複数の監視ブレードから逐次送られてくる状態情報や異常情報を一元的に管理する統合管理ブレードで、分散型運用監視装置を実現します。監視ブレードは、監視要件に合わせ、最大8枚まで実装でき、最大1,024対象を監視できます。
監視ブレードは、現実的な監視項目に特化し、極力効率的な監視動作になるようチューニングされています。死活(ping)監視、SNMPトラップ監視、ポート監視や各種サーバー監視など14種の監視を対象に合わせて組み合わせて、監視を設定できます。統合管理ブレードは、それぞれの監視ブレードからの情報を管理し、その情報をWeb画面で表示したり、異常発生時に上位システムや運用管理者との連携ため各種の通知機能を持たせてあります。
本製品は、電源の二重化に標準で対応し、それぞれのブレードはハードウェアトラブルの際にはホットスワップが可能です。交換した監視ブレードは、統合管理ブレードが交換を検知し、今までの構成情報を対象のブレードに送り込み、自動修復を行います。
本製品は、省電力製品であるばかりか可動部品を全く使っていません。そのため本製品は、データセンターの運用管理者の要望に応え10年保証を実現しています。
■NM-2100MXの特長:
ブレード型ネットワーク監視装置「NM-2100MX」の主な特長は次になります。
ブレード構成による分散監視:
運用監視全体を、監視ブレードと統合管理ブレードとに分け、それぞれの役割に特化することで、拡張性と効率性に富んだ製品です。それぞれの監視ブレードはホットスワップ対応です。
各種サービス監視機能の搭載:
死活(ping)監視、SNMPトラップ監視はもとよりポート監視、各種サーバ監視を合計14種を組み合わせて強力な監視が行えます。
膨大な監視設定を簡単一括編集:
大量のネットワーク監視設定を簡単に行えるように、別途ツールを容易。しかもNM-2100MXとの間でアップ/ダウンロードが可能。設定の追加・編集が簡単です。
監視ブレードの設定を集約:
監視ブレードの設定は統合監視ブレードで集約。万が一監視ブレードを交換しても直ちに既存の設定で、自動的に構成内容が反映されます。
ネットワーク構成のグループ化定義対応:
複数の機器でサービスを提供するシステムは、異常の発生に依存関係が存在します。問題の把握や対処をスムースに行えるグループ化の機能があります。
監視スケジューリング可能:
部分的にメインテナンスを行う場合や機器の増設を行う際、予定をあらかじめ入力設定し、不要な異常信号発生を防ぎます。
省電力、ハイパフォーマンス:
各ブレードに1.2GHzの省電力チップを搭載。最大で60Wの消費電力。長期間の使用を考慮した設計です。電源モジュールは標準で2系統対応、ホットスワップ対応です。
警子ちゃん連携が簡単:
異常通知の一つに、ネットワーク警告灯「しゃべる警子ちゃん」との連携が簡単。運用管理要員にやさしく、迅速に異常を伝えることができます。
【NM-2100MX 価格】
NM-2100MXは、ご利用環境に合わせて監視ブレードの監視対象を64と128を選択でき、組み合わせて利用できます。下記の価格表は、全ての監視ブレードを64監視対象で構成した場合と128監視対象で構成した場合を記述してあります。
基本構成は、エンクロージャと電源モジュール2個、統合監視ブレード1個が含まれています。
最小構成 500,000円(税別)~
【会社概要】
社名:株式会社アイエスエイ
設立:1979(昭和54)年10月
資本金:1億円
代表取締役:三反﨑 好弘
住所:東京都新宿区新宿6丁目24-16
ホームページ: http://www.isa-j.co.jp/