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日経リサーチ 10年間の企業ブランド評価、グーグルの「勢い」が総合1位つかむ! ブランド力平均ではマイクロソフト首位「ブランドX(テン)-ブランド戦略サーベイ10年分析」の結果発表

株式会社 日経リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村良)は、過去10年間のデータに基づいて企業ブランドを多角的に評価した「ブランドX(テン)-ブランド戦略サーベイ10年分析」の結果を発表しました。2003年に始まった企業ブランド調査「ブランド戦略サーベイ」で、2012年までの10年間に渡って継続してブランド力を測定した主要277社(※1)のデータを分析し、10年間全体を評価した企業ランキングを作成、総合1位にはグーグルが選ばれました。この結果の一部は7月19日付の日本経済新聞11面及び日経産業新聞18面でも紹介されています。

今回の分析では、10年間を総合的に評価するに当たって、各社のブランド力を表す測定スコアの平均値だけでなく、上昇幅や上昇回数というスコアの「勢い」も加味した独自の新指標「企業ブランド・ディケード(BD)指数(Brand decade index)」を開発。その総合スコア(BD指数)を元に、「力」と「勢い」を兼ね備えた企業ブランドのランキングを算出しました。BD指数による企業ブランドランキングは次の通りです。

<BD指数企業ランキング(上位20位まで)>

順位 企業ブランド     総合スコア
1 グーグル(Google)   1113
2 アマゾン         1027
3 日本マイクロソフト    890
4 ヤマト運輸        844
5 アップルジャパン(Apple)  832
6 パナソニック          829
7 ユニクロ      798
8 カゴメ          794
9 トヨタ自動車      793
10 味の素      790
11 森永製菓      788
12 TOTO      785
13 キユーピー      778
14 キッコーマン      761
15 日清食品      758
16 ヤフー(YAHOO!) 732
17 永谷園      727
18 日本コカ・コーラ 721
19 ソニー          717
19 シヤチハタ    717

※分析結果の概要は日経リサーチのホームページ
http://www.nikkei-r.co.jp/news/release/2013/07/10.html?0719> のPDF資料をダウンロードしてご覧ください。

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「ブランドⅩ―ブランド戦略サーベイ10年分析」のハイライト

●10年間のブランド総合評価、首位はグーグル。アマゾン、日本マイクロソフトが続く。
ブランド力の平均値で首位の日本マイクロソフトを、10年間にブランド力が大幅上昇したグーグルの「勢い」が上回り、総合トップに。上位5社中4社を外資系IT企業が占めた。

●日本企業ではヤマト運輸の4位が最高。パナソニック、ユニクロなど6位以下は日本勢。

ヤマト運輸のブランド力は微減したが、10年間高水準を維持したことが高評価につながった。ユニクロはトップ20内の日本企業で唯一、10年前よりブランド力が上昇した。

●ブランド力上昇企業はわずか1割強!維持・向上には「製品・サービス」の強化がカギ。

10年前よりブランド力が上昇した企業は36社で全体の1割強。上位企業は「製品・サービスの企画開発力が強い」などのイメージが強く、日本企業はこの項目が低下している。
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■「ブランドX(テン)-ブランド戦略サーベイ10年分析」レポートのご案内
今回の分析結果をまとめたレポート「ブランドⅩ(テン)-ブランド戦略サーベイ10年分析(2003-2012)」を発売します。商品構成は①277社の「全体分析編」レポート②「個別企業編」レポート③データ編の3点です。特長は次の通りです。

1.10年間の企業ブランド力のスコアだけでなく、スコアの「動き」も反映した独自の「BD指数」を使い、「勢い」も含めて、総合的にブランドを評価しました。
2.277社のブランド力の変化を分析し、その変化がどんなイメージと連動しているのかを明らかにすることで、長期的なブランド管理の視座を提供します。
3.個別企業の分析では、10年間のブランド力の推移について、イメージ、魅力点、接点の変化との関連などを多角的に分析し、構造的な変化を明らかにします。

※1.測定企業一覧は日経リサーチのホームページ
http://www.nikkei-r.co.jp/news/release/2013/07/10.html?0719> のPDF資料をダウンロードしてご覧ください。
※2.毎年発表している「ブランド戦略サーベイ2013年版」は本年秋にリリース予定です。

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