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パナソニック 室内空気質製品のグローバル拠点、パナソニック エコシステムズ広東が創立20周年

パナソニック エコシステムズ株式会社(社長:吉村元、以下PESES)の子会社であるパナソニック エコシステムズ広東有限公司(総経理:花村嘉之、以下PESESGD)が、創立20周年を迎えました。

PESESは、換気扇や空気清浄機などのIAQ(Indoor Air Quality:室内空気質)製品をグローバルに展開しており、その主力工場であるPESESGDを中国広東省順徳市に、中国の企業(桂州第一風扇廠)と合弁で順徳松下精工有限公司(当時)として1993年に設立。その後独資化しました。
PESESGDは換気扇、空気清浄機、天井扇などを生産し、中国国内や東南アジア、北米、中近東、日本へ製品を輸出してきました。特に、中国では中国室内環境監測委員会から高い評価を受けた空気清浄機を販売しており、北米ではEnergy Starの認定を受けた換気扇を輸出するなど、室内空気質向上と省エネ性能に優れたIAQ製品を提供しています。

PESESGDは2004年、さらに事業を拡大するために工場を現在地に移転。2013年3月にはモータ工場を増設し、現在、年間約350万台まで生産能力を増強してきました。
IAQ製品のグローバル製造拠点として、2018年には2倍の約700万台まで生産能力を高める予定です。なお、2002年にはR&Dセンターと営業本部を設置。PESESグループの中で開発・製造・販売を担う最大のグローバル拠点となっています。PESESGDはこれからも、省エネ性能に優れたIAQ製品の提供を通じて、健康的で快適な室内空間づくりに、グローバルに貢献していきます。

PESESGDは、創立20周年を記念して、中国にて子供向けデザインに特化した卓上型の加湿空気清浄機を2013年12月1日より発売していきます。
▼20周年を記念し、子ども向け卓上型加湿空気清浄機「精霊」を新発売(2013年10月28日リリース)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/10/jn131028-2/jn131028-2.html

■PESESGDの概要
【社名】パナソニック エコシステムズ広東有限公司(中国名称:広東松下環境系統有限公司)
【所在地】中国広東省仏山市順徳高新区(容桂)朝桂南路2号
【設立】1993年9月13日
【分公司】北京
【土地面積】86,929m2
【生産品目】空気清浄機、換気扇、レンジフード、送風機など
【生産規模】IAQ製品 年産 約350万台、モータ 年産 約460万個(2012年度)

■PESESGDの主な沿革
1993年:順徳松下精工有限公司として設立
2003年:広東松下環境系統有限公司に社名変更
2004年:現在地へ拡大移転
2005年:北京工場と合併
2013年:モータ工場を増設

■ お問合せ先
https://sec.panasonic.co.jp/es/peses/support/goiken.html

■ パナソニック エコシステムズ株式会社
http://panasonic.co.jp/es/peses/
パナソニックグループの中で、空気清浄機や除湿機、換気送風機器など健康・快適な室内空気質を実現する「IAQ分野」と、水・空気・土の浄化とエネルギー関連で環境負荷を低減する「環境エンジニアリング分野」で、「人と地球に優しい環境」の実現を目指して事業を進めています。

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