2013年12月09日18:00 【プレスリリース】
◆ ウメの実を取り出した直後の、熟成前の“新酒” ◆ 今年は最高のウメ!黄金色の「梅酒ヌーボー」が本日解禁 ◆ 6年熟成のヴィテージ梅酒との飲み比べセット ◆ 取り出したウメの実を料理にして、ヌーボーと一緒に楽しむスタイルを提案
和歌山の酒造大手で梅酒約35種類を製造販売する中野BC(和歌山県海南市)は、ボージョレ・ヌーボーのように新酒の梅酒を楽しむ「梅酒ヌーボー」を、2013年12月9日(月)から解禁し、全国の酒屋や飲食店、当社ホームページほかで発売します。
「梅酒ヌーボー」(200ml)は今年6月に漬け込んだウメの実を取り出したばかりで、熟成させない、フレッシュな梅酒の新酒です。
特に今年のウメは、真夏日の多い高温と時期の良い恵みの雨が幸いし、ここ数年で最も大きく育ちました。
そのうま味が凝縮した大きな実からエキスを十分に抽出できたため、ウメ本来の酸味のしっかりとした味のヌーボーに仕上がりました。
一般向けには6年熟成のヴィンテージ梅酒(200ml)とセットにして税込2100円で販売し、熟成によって大きく変化する梅酒の味わいをお楽しみいただきます。
業務用向けには梅酒ヌーボー単体のみ720mlを追加し税込み1470円で販売します。
当社地元の海南市では「海南市地酒で乾杯を推進する条例」が今年10月に施行されており、ウメの日本一の産地である和歌山らしい新年の乾杯酒として、梅酒ヌーボーを提案します。
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■ 業務用初展開、レストランで梅酒ヌーボー
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当社が梅酒ヌーボーを発売するのは3年目です。
「今年も販売しますか?」との問合せなど、お客様の期待値もあり、今後も継続的に販売できると判断。
これまで一般向けに限り贈答用商品として展開してきましたが、今年初めて業務用商品を販売、飲食店からの要望にも対応します。
当社梅酒の販売飲食店が全国にあることを強みに、まずはルート営業を主軸に行います。
梅酒ヌーボーが飲食店のメニューに並ぶことで、“梅酒のヌーボー”という新たな文化のさらなる認知向上につながると考えています。
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■ 取り出したウメの実の会席コース料理を考案、ヌーボーと一緒に楽しむスタイルを提案
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また今年から、取り出したウメの実を料理に活用し、梅酒ヌーボーとウメの実(梅酒梅/ばいしゅうめ)を楽しむ食スタイルの提案を開始します。
東京駅前の「ホテル龍名館東京」内の和食店「花ごよみ東京」の総料理長栗本平二氏に協力を仰ぎ、梅酒梅の碗ものから天ぷら、煮物まで5品の会席コースほか全9種類のメニューを考案していただきました。
飲食店には商品だけでなく、こうしたメニューも合わせて、ライフスタイルとして提案することで採用角度を上げ、梅酒ヌーボーとともに梅酒梅とのセット販売も行っていきます。
またメニューは当社ホームページでも公開予定です。
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■ ワインに次ぐ新たな“ヌーボー”が人気、オリーブオイルやどら焼きまで
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食の旬が分かりにくくなっている中、ボージョレ・ヌーボーのように“新物”を楽しむ動きが広がっています。
日本酒の新酒「ひやおろし」を代表に、他にも秋に収穫されたオリーブだけで作るオリーブオイル「ノヴェッロ・オイル」や、新小豆のみで作った餡を使用した「どら焼きヌーボー」など、業種も商品も様々です。