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IPプッシュによるAndroid端末向け安否確認サービス『IP-Push安否』を開始

 株式会社AXSEED(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新明善彦)は、IPプッシュによる安否確認サービス『IP-Push安否』を開始します。
 IPプッシュ・ベースの特徴は、管理サーバから配信された安否確認メッセージをAndroid端末画面に優先的に表示し、パスワード・ロック時でもパスワード画面の上で確認できる点です。法人向けサービスとして、トライアル受付を2011年11月よりスタートいたします。

 当社はスマートフォン総合管理システムを展開しており、Android用MDM(Mobile Device Management)サービスにおいては、国内で売上シェア40% 以上※を獲得しております。『IP-Push安否』 では、端末リモート制御のノウハウを活かし、災害時の電話発信規制やメール遅延の影響を受けない堅牢なIPプッシュ・ベースの安否確認を実現いたします。
※ 富士キメラ総研発行「2011スマートフォンビジネス総調査」調べ

【 企画背景 】

 東日本大震災では、早々かつ大規模な携帯電話網の発信規制とメール集中によるメール・サーバでの配信遅延により、『電話連絡による点呼』や『一斉配信メールによる安否確認』システムはほとんど機能しませんでした。

 その一方で、電話は掛からなくてもSkypeで話ができた、メールは届かなくてもtwitterで情報共有できたという事が話題になるほど、阪神・淡路大震災において実証されたIPネットワークの有用性と堅牢性が、今回の東日本大震災でも再確認されました。

 そこで、他社に先駆けIPプッシュ・ベースでの法人向け安否確認サービスを開発することとなりました。Android OS v2.2以降には、C2DMと呼ばれるIPプッシュ機能が装備されています。管理サーバからAndroid端末にリアルタイムに制御コマンドを送りつけることができるため、安否確認に最適です。

1.電話網の呼制御システムに依存しないため発信規制時でもパケット通信可能であれば機能する

2.無線LAN接続でも機能する

3.メール・サーバへのメール集中による配信遅延の影響を受けない

※リリースファイル(PDF)はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/data/corp/2222/16366ba845ca04df8d2e84c1f222aa58.pdf

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