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シマンテック 調査で日本人の3人に2人が携帯電話を紛失するなら幼少時代の写真をなくすほうがましと回答

 過去5年間で日本人1人あたり平均1.4回携帯電話の紛失もしくは盗難を経験。そのうち、65%の日本人はリモートによる携帯ロックやメモリー消去機能が携帯電話に搭載されていなかったことが明らかになった。

 連絡、仕事、情報共有、協力の主な手段として、今日ではスマートフォンは私達の日常生活にとってなくてはならないツールとなっています。ノートンの実施した携帯電話利用調査によると、過去5年間で日本人1人あたり平均1.4回携帯電話の紛失もしくは盗難の被害に遭っているにも関わらず、32%の人が携帯電話にパスワードをかけていないことが明らかとなりました。

◎ データの消失とストレス

 携帯電話を無くすと苛立ちを感じるものですが、紛失の被害にあった日本人のうち57%は連絡先情報の消失が最も嫌なことであると考えており、プライバシーが侵害されていると感じています。また、紛失時に多く見られる感情は以下の通りです
「憂鬱さ」  ・・・69%
「不安」   ・・・66%
「パニック」 ・・・32%

◎ 途方にくれ、助けを求める

 携帯電話のデータ消失の深刻さについて、さらに強調すべきこととして、日本では紛失・盗難の被害にあった人の半数以上が状況を解決するために一定の金額(約18,800円)を支払ってもかまわないと回答しています。これは他のアジア諸国の平均(約8,700円)と比較しても非常に高い金額になっています。しかし、実際には携帯電話の紛失および盗難は「拾った者勝ち」というケースが多く、容易に解決できるものではありません。被害に遭った際に助けを得ることが簡単だと考えている日本人は25%です。多くの人が携帯電話の紛失および盗難の被害に遭っても解決策が少ないことを理解しています。

 シマンテック コンシューマ営業統括本部 日本/韓国担当 統括本部長 アンドリュー・ダンバー(Andrew Dunbar)は次のように述べています。「調査の結果は明快で、現代の消費者にとって携帯電話の紛失と盗難は非常に重要な問題だということです。スマートフォンが我々の生活に浸透する中、これらの端末上にあるデータの保護に対するニーズはより大きくなっています。このため、ノートンではパソコン以外の端末にもセキュリティを提供し、消費者を守るためのソリューションを提供していきます。」

◎ 携帯電話の保護には敏感な日本人

 本調査により、現在スマートフォンを所持している、もしくは、過去に携帯電話の紛失または盗難に遭った人はパスワードを設定している確率が高いということが分かりました。また、現在携帯電話を所持している日本人のうち、パスワードで携帯電話を保護しているユーザーは68%で、これは調査した国の中で一番高い数値です。このうち19%が過去に携帯電話の紛失または盗難の被害に遭っています。また約半数の日本人が携帯電話のセキュリティ面を危惧しており、55%が遠隔操作での携帯端末のロック、51%がデータの全消去が可能な有料アプリケーションがあればその商品を購入する可能性が高いと回答しています。

◎ 高まる携帯電話の重要性

 消費者はより携帯電話と密着した生活を送るようになっています。実際に、62%の日本人が携帯電話を無くすよりも幼少時代の写真を失う方がましだと考えています。携帯電話が消費者生活の中心的な存在になる中、これらの携帯端末、特にそこに内蔵されているデータを保護することは非常に重要になります。

◎ ノートンの提供する Android OS対象セキュリティアプリについて

 携帯電話の爆発的な増加とスマートフォンへの依存が高まることは、ネット犯罪者の土壌が拡大することを意味しています。シマンテックは、携帯端末の紛失そしてデータ保護など、現在のスマートフォンで最も多く見られる問題に取り組み、Norton Everywhere構想の3本の柱の一環としてノートン モバイル セキュリティを発表しました。ノートン モバイル セキュリティは紛失または盗難にあったアンドロイド端末の位置を特定し、簡単なメールを送信することで遠隔操作によるデータの消去およびロックが可能です。

 以上

ノートン携帯電話利用調査

 ノートン携帯電話利用調査は、市場調査会社The Leading Edgeがシマンテック・コーポレーションの依頼により、2011年に実施した調査結果をまとめたものです。The Leading Edgeはシンガポール、インド、オーストラリア、台湾、日本の6カ国で18歳から53歳の計500名を対象に調査を実施しました。
 サンプル数の内訳は女性51%、男性49%で、うち26%が45-54歳、34%が35-44歳、27%が25-34歳、14%が18-24歳でした。また、42%が通常の携帯電話、58%がスマートフォンを所持。インストールしているアプリの平均は無料アプリが23個、有料アプリが3個でした。

●ノートンについて

 シマンテックのノートンは、ネット犯罪から個人ユーザーを守るため、最新のウイルス対策 http://jp.norton.com/360/ 、スパイウェア対策 http://jp.norton.com/antivirus/ 、フィッシング対策 http://jp.norton.com/internet-security/ などのセキュリティ技術により、様々なインターネット脅威に対抗します。また、ユーザーが快適にインターネットを楽しめるよう、PCシステムリソースへの負担を最小限に抑えるツールのほか、オンライン バックアップ http://jp.norton.com/online-backup/ 、PC チューンナップ http://jp.norton.com/norton-utilities/ 、ファミリーオンラインセーフティ
https://onlinefamily.norton.com/familysafety/loginStart.fs などのサービスも提供しています。
最新情報は、ノートンtwitterアカウント @NortonJapan
http://twitter.com/#!/NortonJapan

●シマンテックについて

 シマンテックは、企業および個人の情報を守り、管理を実現するためのセキュリティ、ストレージおよびシステム管理ソリューションを提供する世界的リーダーです。シマンテックのソフトウェアおよびサービスは、さらなるリスクからさらに多くのポイントを保護し、これまでよりも完全に、効率的に、さらにどこであろうと情報が使用または保存されているところで安心を提供します。詳細は http://www.symantec.com/ja/jp/index.jsp をご覧ください。

関連リンク

株式会社シマンテック http://www.symantec.com/ja/jp/index.jsp

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