経営やビジネスに特化したニュースメディア

  • 掲載記事数: 12127件
Home > プレスリリース > ウェスティンホテルが社内改善 職場環境と接客の質向上を目的に、従業員が顧客サービスを体験するプログラムを開発

ウェスティンホテルが社内改善 職場環境と接客の質向上を目的に、従業員が顧客サービスを体験するプログラムを開発

 ウェスティンやシェラトンなど9ブランドを展開するホテルチェーン世界大手「スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイドInc.」のグループ会社「ウェスティン ホテル&リゾート」は、職場環境と接客の質向上を目的に、宿泊者・利用者向けのサービスを従業員が体験する社内プログラムを開発しました。

 プログラムは約36カ国で展開、導入は各ホテル任意で、日本では「ウェスティンホテル東京」がいち早く全従業員に対し導入しています。

 プログラムは、ウェスティンブランドが世界でゲストに提供している下記3つのサービスに準じており、各項目を社員が実際に体験できる環境を職場につくります。

①健康維持促進のための“スーパーフード”
②ホテル館内の空気の浄化と香りの演出“ブリーズウェスティン”
③健康全般をサポートするフィットネスの独自プログラム“ウェスティンワークアウト”

 導入ホテルは、選任のスタッフをサービスカテゴリごとに配置します。

 選任のスタッフは各ホテルに合わせて微調整し、従業員全員がプログラムを体験できる環境を、2011年12月末までに整えます。
 早いホテルでは今年10月上旬から導入を進めています。

 これまで各種サービスは、担当する部署が資料ベースで把握しお客様にご案内してきました。
 全社員が横断的にサービスを体感し理解することで、接客の質向上につなげる狙いです。

◆ プログラムは3本柱で展開

【スーパーフード】
・スーパーフードを従業員食堂などで提供
・スーパーフードのおやつタイムや料理教室などを実施 など

【ブリーズ ウェスティン】
・緑や香り※を、社内用ダイニングや休憩スペースなどのバックオフィスに設置
※ウェスティンでは館内に木々や観葉植物を設置し空気を浄化するとともに、ホテルオリジナルのアロマを漂わせる、ブランドならではの演出を行っています

【ウェスティン ワークアウト】
・独自プログラム“ウェスティン ワークアウト”のストレッチやパーソナルトレーニングを、勤務時間の前後で社員が実施

◆ プログラム導入背景と健康への取り組みについて

 当社がゲスト用プログラムを世界中のホテルスタッフにも提供する背景に、49の企業、10,624人の労働者を対象に実施された、「肥満、喫煙、運動不足、果物や野菜の摂取不足といったライフスタイルに関する要因が、病欠の有無と期間や、職場での生産性低下の程度に関係があった」という昨今の研究発表があります。
 また「職場での健康増進プログラムが医療費を削減し、欠勤を減らし、生産性を高める」発表もあります。

 職場環境の向上が社員や提供するサービスの質につながると考え、今回のプログラムを開発、導入することになりました。

報道各位からの問い合わせ先

日本スターウッド・ホテル㈱
広報担当:小関陽子
tel.03-5423-6106
fax.03-5423-4823
mail. yoko.koseki@starwoodhotels.com

または、日本スターウッド・ホテル㈱広報事務局
共同PR㈱ 福本、澤本
【電話】03-3571-5238
【FAX】03-3571-5380
【mail】starwoodhotels-pr@kyodo-pr.co.jp

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

Twitter

Twitterでも配信中です。

アクセスランキング