2011年11月08日12:15 【プレスリリース】
~ブリヂストン タイヤセーフティーレポート~雪道でのスリップ時に装着していたタイヤは?スタッドレスタイヤを持っていないドライバーは約7割!~タイヤの安全に関する調査結果(雪国※1を除いた地域対象)~
株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は2011年3月1日に創立80周年を迎えたことと、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)等が推進する「タイヤの日」が4月8日であることを背景に、毎月8日を「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」と設定し、2011年3月から2012年2月までの1年間、毎月タイヤの安全に関わる情報を発信します。
今回、雪国を除いた地域に在住し、クルマを月に一回以上かつ雪道を年一回以上運転する男女1,000人※2に対して行った調査※3によると、ドライバーの約9割が雪道で何らかのスリップを経験しており、スリップ経験者の約7割が夏用タイヤを装着していたことが分かりました。さらに、スタッドレスタイヤを所有していないドライバーは約7割にものぼることがわかりました。
タイヤが凍った路面で滑る理由は、路面とタイヤの間に融けた氷が「水の膜」として存在し、路面とのグリップが確保できないからです。夏用タイヤは、この「水の膜」に対処することができないため、スリップを引き起こす可能性が高まります。冬用タイヤのスタッドレスタイヤは、氷の上にできる「水の膜」を素早く取り除き、タイヤを凍った路面に密着させることで高いグリップ力を発揮することができます。
冬のドライブは、ドライバーや同乗者の安心、安全確保の観点から、スタッドレスタイヤなどを装着することが重要です。
北から聞こえた冬の便り、今年、日本では10月3日に北海道旭川市で初雪が観測され、観測史上2番目の早さを記録※4しています。雪国を除いた地域でも、急な冷え込みは路面の凍結に繋がる可能性があります。安全な冬のドライブに向けて、スタッドレスタイヤは冬本番を迎える前に余裕を持って装着を!
※1雪国とは北海道・東北6県・北陸4県・長野/鳥取/島根県です。
※2「スタッドレスタイヤ」を知っている方々
※3ブリヂストンによる調査。雪国を除いた地域在住の18~69歳のドライバー1,000名(男女各N= 500)を対象に
インターネット調査を実施。調査期間は2011年10月14日(金)~10月16日(日)
※4一般財団法人 日本気象協会運営のtenki.jp公開情報(詳細はこちらから→ http://tenki.jp/)
毎月8日「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」にはタイヤ点検を行う習慣を身につけましょう。詳しいタイヤ点検の方法や、タイヤの安全についてはこちらまで。
ブリヂストンタイヤセーフティー:http://www.bridgestone.co.jp/csr/tiresafety/index.html
スタッドレスタイヤの点検方法:http://www.bridgestone.co.jp/sc/blizzak/swd/check.html
本件に関するお問い合わせ先
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