2011年03月18日16:30 【プレスリリース】
株式会社JPホールディングス 東北地方太平洋沖地震による被災児受入について
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられた方々には心からお悔やみを、また、不安な気持ちでお過ごしの被災者の皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。
現在、被災地では多数の緊急に養護を必要とする乳幼児(震災孤児など)が避難所等で生活をしていると思われます。
保育所を運営している株式会社JPホールディングスグループでは、こうした子どもたちのケアが急務であると考え、緊急に養護を必要とする乳幼児の積極的な受入をしたいと考えております。
乳幼児には、愛着形成など、子どもの心理等を考慮したケアが必要とされます。そのため、一時的な里親では特に、保育の専門家である保育士が里親になることが適当であると考えております。
当社職員の中から一時的里親を募集し、日中は当社グループの保育所にて保育を行い、夜間および休日は職員の家庭で保育を行う予定です。当社には、看護師や心理士が常駐しており、乳幼児に対する総合的なケアが可能です。
当社といたしまして、このようなボランティア職員に対し、経済的および勤務体制の支援を行って参ります。
受入は、被災児の行先が確定するまでの期間とします。
これに至った経緯として、多くの職員からの「自分が協力できることをしたい」という自発的な気持ちを汲み取り、このたび、当社として一時的乳幼児受入を決定いたしました。
すでに首都圏を中心に100名以上の職員がボランティアとして名乗り出ており、今後、関係機関と協力し、募集をしていく所存です。
今後も、当社が支援できることは引き続き行っていきたいと考えております。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
関連リンク
株式会社JPホールディングス http://www.jp-holdings.co.jp/
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