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株式会社エミライ 米国オーディオブランド G Ride Audio 社製品取り扱い開始のお知らせ

プレスリリース 2012年3月27日

米国オーディオブランド G Ride Audio 社製品取り扱い開始のお知らせ

株式会社エミライ(emilai inc. 本社:東京都中央区、代表取締役社長:河野 謙三)は、アメリカのカリフ ォルニアに本拠を構えるオーディオブランド G Ride Audio 社製品の取り扱いを開始いたします。本製品は当社 EC サイトおよびオーディオ専門店にてお買い求め頂けます。

■ G Ride Audio 社とは
G Ride Audio 社は、世界的に著名なハリウッドのマスタリングスタジオ「Bernie Grundman Mastering (バーニー・グランドマン・マスタリング)」のチーフテクニカルエンジニア Thomas ‘Beno’ May 氏 のプライベートブランドとして設立されました。製品の企画と音質調整には音楽プロデューサー(元 XRCD プロデューサー)の田口晃氏が参加しています。G Ride Audio 社はアメリカにおいて、カスタムメイドの音響機器を主にスタジオエンジニアおよびミュージシャン向けに製造・販売を行っています。

G Ride Audio 社製品は、全て Thomas ‘Beno’ May 氏の手作りで製造され、田口晃氏の試聴によるチェックが行われます。著名なレコーディング/マスタリングスタジオの技術部門を歴任し、世界最高 峰のマスタリングスタジオを支えるチーフテクニカルエンジニアとして活躍する Thomas ‘Beno’ May 氏による入念な設計と加工により、ライフタイム・ワランティを実現。さらに、G Ride Audio 社では「全てのオーディオ機器/オーディオアクセサリーには個体差が生じる」というポリシーに基づき、全ての製品は必ず田口晃氏によるテストが行われ、リファレンスの個体と比較して合格した製品のみが出荷されます。

— Thomas ‘Beno’ May プロフィール
1968 年:レコーディングコンソールとカッティングシステムを製造する Howard Holzer’s company(通称 “HAECO”)に在籍。
1972 年:A&M Studios で Roy DuNann 氏に師事。
1985 年:Roy DuNann 氏が引退した後、A&M Mastering の研究開発と技術サポートの部門のトップに就任。 1984 年から 2004 年まで:録音分野について the University of Southern California にて教鞭を執る。
1996 年:Bernie Grundman Mastering のテクニカルエンジニアのトップに就任。

— 田口 晃 プロフィール
1978 年:ビクター洋学部に JVC レーベルを設立。リー・リトナー、デイブ・グルーシン、アーニー・ワッツ、エリック・ゲイル、ビル・ホルマン、渡辺貞夫、日野皓正、ネイティブ・サン、MALTA、国府弘子、中川昌三 他、約 150 枚のアルバムをプロデュース。
1993 年:LA の JVC Music に移ってからも主にジャズをプロデュースしグラミー賞を2回受賞。
1996 年:野見山静夫氏(当時JVC横浜工場)と XRCD を立ち上げる。
2002 年:独立し LA で音楽プロデュースを続ける

■ G Ride Audio 社製品取り扱いの狙い
従来、音響機器分野の製品は音楽制作者をターゲットとしたプロフェッショナル向け製品および一般消費者をターゲットとしたコンシューマー向け製品という形で、同分野の製品であっても二分化された商品展開がなされてきました。また、両者の製品はそれぞれ別の部門で企画・開発されることが多く、音楽制作者向け製品を製造する部門が一般消費者向け製品を企画・開発する例は一部のモニター用ヘッドホン製品を除いては殆どありません。本製品は、世界トップクラスのマスタリングスタジオのテクニカルエンジニアと音楽プロデューサーによるプライベートブランド製品として、音楽制作者と一般消費者の架橋となる、音楽愛好家のための魅力ある製品を提供します。

■ 取り扱い製品の詳細
1)ヘッドホンアンプ 『GEM-1』(型番:GRA-GEM1) 希望小売価格:728,000円(税込)
発売日:2012年5月12日(予定)
マスタリングスタジオの音を、日本のお客様にそのままヘッドホンで楽しんで頂けるよう企画されたのがヘッドホンアンプ GEM-1 です。
本製品は、アンプリファイヤー部と電源部の二筐体構成を採用しただけでなく、電源から回路に至るまで左右のチャンネルが完全にセパレートされたデュアルモノラル構造のヘッドホンアンプです。
増幅回路は Thomas ‘Beno’ May 氏設計の完全ディスクリート構成で、ボリュームはデンマーク製高精度ステップドアッテネーターを採用、電源部は Bernie Grundman Mastering でも使用されている同氏設計の回路を更に改良したものを採用しています。加えて、Black Gate コンデンサ等のオーディオグレードのコンデンサを多数使用するだけでなく、内部配線/DC ケーブルには CARDAS 製ワイヤーを使用しています。これら回路およびパーツの選定においてはブラインドテストが徹底して行われており、音楽制作者の意図する鳴り方に可能な限り近づくように配慮されています。

【SPEC】
[アンプ部]
● ヘッドフォン出力端子:ステレオ標準ジャック
● 最大出力:730mW(300Ω負荷)、1,875mW(30 Ω負荷)
● 周波数特性:5Hz~55kHz ± 0.1dB、-3dB@112kHz
● S/N 比:-98.3dBu unwtd、-115dBu Awtd
● THD+N:0.005% @ 1kHz 300Ω負荷 500mW 出力時
● 利得:13dB
● 入力インピーダンス:20kΩ
● アナログ入力端子:RCA 端子
● 最大入力:約 15Vrms
● [DC-IN] 端子(4極 XLR 端子)付き
● 外形寸法:184 (幅) x 60 (高さ、足含まず)x 303 (奥行き、突起物を含まない)mm
● 重量:約 2.27 kg
[電源部]
● [DC-OUT] 端子(4極 XLR 端子)付き
● 外形寸法:184 (幅) x 60 (高さ、足含まず)x 303 (奥行き、突起物を含まない)mm ● 重量:約 4.09 kg
● 消費電力:27W
[付属品]
取扱説明書、DC 接続用コード 2 本、電源コード 2 本

2)電源ケーブル 『Black Devil AC Power Cord』(型番:GRA-BDAC) 希望小売価格:52,500円(標準長 1.8m、税込)
発売日:発売済み
G Ride Audio 社が主にマスタリングスタジオ向け/ピュアオーディオ向けのカスタム電源ケーブルとして北米および日本で提供するのが Black Devil AC Power Cord です。
厳密なリスニングテストを行い、聴感上、倍音の再現性および高域から低域までのスピード感を改善させることを目的として開発されました。本製品の導体には銅線を使用。シールド付きの 3 芯構造となっており、シールドの落とし方に G Ride Audio 社独自の手法を採用しています。長さの特注対応も可能です。

3)インシュレーター 『GEM Ball』(型番:GRA-GEMB) 希望小売価格: 9,800円(3 個 1 セット、税込)
発売日:2012 年 3 月 28 日(予定)
G Ride Audio 社が音響機器/映像機器の再生品位向上のために北米および日本で提供するインシュレーターが GEM Ball です。
厳密なリスニングテストを行い、聴感上、高域から低域まで、特に低域の歪み感を減らし、中域の倍音成分の再現に効果を発揮させることを目的として開発されました。接触面積の低減と安定設置を両立させるためキャップ形状とし、真鍮に極厚のクロムメッキを施しています。

<会社概要>
社名:株式会社 エミライ Emilai, Inc.
web サイト:http://www.emilai.co.jp/
本社:〒104-0061 東京都中央区銀座 1 丁目 3 番 3 号 G1 ビル7階 423 号
代表取締役:河野 謙三
TEL: 03-6365-6330 (大代表) / 03-6365-6350 (オーディオ事業部)
FAX: 03-5770-7883

<お問い合わせ先>
【電話でのお問い合わせ】
オーディオ事業部
TEL:03-6365-6350
受付時間:月~金:9:00~18:00 土日祝:11:00~17:00
【メール・FAX でのお問い合わせ】 オーディオ事業部
Mail:cs-audio@emilai.co.jp
FAX:03-5770-7883
受付時間:年中無休・24時間受け付け

※ プレス関係者様・販売店様はその旨ご連絡下さい。

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