2012年03月30日15:00 【プレスリリース】
ソニーマーケティング株式会社 【ソニー】電子書籍リーダー“Reader”、ソフトウェア アップデートプログラム提供のご案内
ソニーは、電子書籍リーダー“Reader”のソフトウェア アップデートプログラムの提供を3月30日(金)より開始します。
今回のアップデートでは以下の2つの機能を追加します。
①Reader”向けに配信されるEPUB3形式のコミックなど(*1)に対応(*2):
今回のアップデートにより、“Reader”は新たにEPUB3形式のコミックなどにも対応します。これにより、ソニーのeBook ストア「Reader Store」が取り揃える“Reader”向けのコンテンツ総数は、EPUB3形式のコミックなど約350冊を含めて、現時点で約47,100冊(内訳:書籍 約32,000冊、コミック 約15,100冊)(*3)となります。
なお、「Reader Store」は2011年10月に業界初となるEPUB3形式の書籍販売を開始しており、現時点の同形式のコンテンツ総数は約1,450冊(内訳:書籍1冊、コミック約350冊、雑誌約1,100冊)です(*3)(*4)。引き続き、今後日本でも広がりが予測される同形式の魅力的な書籍を積極的に取り揃えていく予定です。
②Wi-Fi機能を利用して、紀伊國屋書店のeBookストアから、電子書籍の購入とダウンロードを実現(*5):
今回のアップデートにより、「PRS-G1」および「PRS-T1」の画面上に紀伊國屋書店のeBookストアのアイコン「紀伊國屋書店」が新たに加わり、Wi-Fi機能を利用して、同ストアからの電子書籍の購入やダウンロードが可能となります。
両機はすでに、「Reader Store」と「楽天イーブックストア」にも対応しており、今後お客さまは3つのストアの豊富な品揃えの中からいつでも手軽に書籍をお選び頂けます。
【EPUB3について】
EPUBは、電子書籍ファイル・フォーマットの世界共通規格の策定に取り組む国際電子出版フォーラム(International Digital Publishing Forum, IDPF)が普及推進する規格で、オープンなファイル・フォーマットとして、グローバル市場で広く普及しつつあります。
EPUB3は、2011年10月11日に策定された最新バージョンで、制作者の意図に沿ったより豊かな表現が可能であることに加え、縦書き、ルビをはじめとした日本語組版に対応していることから、今後、日本国内においても同規格に対応するコンテンツや端末が拡大していくと予測されています。
*1:今回のアップデートにより、コミックに代表される固定レイアウト型のEPUB3形式のコンテンツに対応。
*2:対応機種:3G+Wi-Fiモデル「PRS-G1」、Wi-Fiモデル「PRS-T1」、「PRS-350」、「PRS-650」
*3:2012年3月30日時点。
*4:「Reader Store」のコンテンツ数は、計約48,200冊(内訳:書籍 約32,000冊、コミック 約15,100冊、“Sony Tablet”向けの雑誌 約1,100冊)(2012年3月30日時点)
*5:対応機種:3G+Wi-Fiモデル「PRS-G1」、Wi-Fiモデル「PRS-T1」
なお、本アップデートの詳細については、“Reader”公式サイトの「本体アップデート情報」をご参照ください。
URL: sony.jp/reader/